裏金問題で自民非公認、平沢勝栄氏「今一度襟を正して原点立ち返り」10期目当選、Ｘで喜びつづる
自民党の裏金事件に関係し、党公認を得られず無所属で立候補した平沢勝栄・元復興相（79）は東京17区で当選した。衆院選から一夜明けた28日、X（旧ツイッター）を通じ、現在の心境をつづった。 「この度の衆議院議員選挙におきまして、皆様の温かいご支援を賜り、誠にありがとうございました。おかげさまで、10期目の当選を果たすことができました」と感謝。続けて「皆様のお力添えの賜物と深く感謝申し上げます」とした上で「今一度襟を正して原点に立ち返り、葛飾の発展と日本の繁栄ために、誠心誠意努力してまいります。どうか引き続きよろしくお願い申し上げます」と締めくくった。 平沢氏は旧二階派に所属。政治資金収支報告書に総額1817万円の不記載があり、党から役職停止1年の処分を受けた。国会の政治倫理審査会に出席せず非公認となったが、地域密着で難局をしのいだ。
