新潟県警本部

新潟県警は11月11日夕方、新潟市西蒲区で酒気を帯びた状態で車を運転したとして、西蒲警察署の警察官の男を現行犯逮捕したと発表しました。男は3台が関与する事故を起こしたということです。 ■後を絶たない“飲酒運転”による職員の処分…なぜ？県庁・県警・市役所で違う処分の重さ【新潟発】 酒気帯び運転で現行犯逮捕されたのは、西蒲警察署地域課の巡査長・鈴木貴之容疑者（31）です。 鈴木容疑者は11日午後5時半前、新潟市西蒲区旗屋地内で酒気を帯びた状態で普通乗用車を運転しました。 警察によりますと、車3台が関与する衝突事故が発生し、事故を受けた被害者が警察に通報して、事案が発覚。1人が胸の痛みを訴えているということです。 警察の調べに対し、鈴木容疑者は「酒を飲んで車を運転して事故を起こしたことは間違いない」と容疑を認めています。 警察が鈴木容疑者の飲酒量などを詳しく調べています。 県警の松川寛治首席監察官は「相次いで現職の警察官が逮捕されたことにつきまして、県民の皆さまに心より深くお詫び申し上げます。本件については、捜査・調査を尽くし、明らかになった事実に即して厳正に対処致します」とコメントしています。