篠塚辰樹がベアナックルルールで緊急参戦。ジョン・ドッドソンの持つBKFCフライ級王座にターゲット【RIZIN.46】
篠塚は「この前、K-1にたっかい違約金を払って、自由になったBLACK ROSEの辰樹です。今回は俺が日本にベアナックルを持ってきたんで、日本人のみんな、見ていてください。めちゃめちゃやばいと思うんで。そこで絶対に勝って、ベアナックルの王者はジョン・ドッドソン。こいつをしばこうかなと思っているので、楽しみにしていてください」とRIZINにも参戦中のジョン・ドッドソンの持つBKFCフライ級王座をターゲットに定めた。 ベアナックルでの戦いについては「(このルールに挑めるのは)俺しかいない。日本人はみんなひいちゃう。生で見て、やりたいと思った。プロの本当のケンカみたいな感じ。一発もらったらやばいが、俺も一発当てれば相手は倒れる。すぐに倒して勝つのでケガも大丈夫」などと自信を見せた。 現在、素手で練習中という篠塚「自分はもともとボクサー。それに空手のいい打撃もプラスして、ベアナックル仕様になったので、どんな相手が来ても大丈夫。怖さよりワクワクのほうが強い」と素手でのファイトに手応えを感じているよう。戦術については「もらったら危ないので、もらわずにコツコツ当てて、最後にバシっと行こうかなと思っている」、グローブとの違いについては「全然違う。グローブみたいに振っちゃうと、拳が折れちゃう。空手に近い形でこつこつ。もう拳は折りたくないので」などと戦術の研究にも余念はない。
ちなみに素手で殴り合った経験については「ありますね(笑)。昔です。戦績は悪いっすね。いつも酔っぱらっていたんで(笑)」と明かした。 今回は日本人選手で初のBKFC参戦となるのだが「俺が日本にベアナックルを持ってきたんで、パイオニア(と呼ばれる存在)になりたい。他にも空手コンバットにも出てみたい。いろいろなものに出たい。ベルトも欲しい。増やしたい。なくなっちゃったんで」と語る。 この試合に勝てば、次はアメリカでの試合が濃厚なのだが「アメリカでバズったらでかいんで、アメリカで試合がしたかった。しかも強いしいろいろな選手もたくさんいるので。今回勝ってアメリカに進出しちゃおうかなって」とアメリカ進出も目標に掲げた。
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