無敗のマッスル強豪シー、豪腕チョークで圧巻の一本勝ち！©️UFC

　5月18日（日本時間19日）に開催された総合格闘技イベント『UFCファイトナイト・ラスベガス92』のライトヘビー級マッチにて、無敗のマッスル強豪ウマル・シー（28=フランス）がトゥコ・トコス（33=英国）に1R 一本勝ちを飾り、デビュー無敗記録を10に伸ばした。 【動画】UFCライトヘビー級に無敗のマッスル強豪が登場！豪腕チョークで圧巻の一本勝ち 　シーは欧州KSWなどで活躍した無敗のフランス人選手。グッドシェイプされたマッスルボディが特徴で、キャリア9戦全勝で7フィニッシュ（4KO・3一本）と決定力も高い。今回がUFCデビュー戦となる。 　対するトコスは元FuryFCライトヘビー級王者で、キャリア10勝で8フィニッシュ（6KO・2一本）と決定力が高い。こちらもUFCデビューだ。 　試合は1R、シーはジワジワと距離を詰め、トコスを金網に押し込むとテイクダウン。流れる様にバックを奪う。トコスは立ち上がろうとするも、シーが完全にコントロール。四の字ロックでトコスを動けなくすると、フルパワーでパームトゥーパームのチョーク！ 　何もできないトコスは心が折れていたか、あっけなくタップ。シーが無敗の怪物ぶりを発揮した。 　1R3分43秒、シーはUFCデビュー戦で一本勝ちを決め、自身の無敗記録を10に伸ばした。 『UFCファイトナイト・ラスベガス92』 5月18日（日本時間19日） ▼ライトヘビー級マッチ ○ウマル・シー（フランス） 一本　1R3分43秒　※リアネイキッドチョーク ●トゥコ・トコス（英国）