“手取り増やす”と「若者現役世代に特化政策」で国民民主が大躍進…名簿足りず“3議席”他党に 東京15区で“若い世代”が激突
東京15区で激突した若い世代
若い世代が変えていく今後の国会や政治のあり方。それは平均年齢35.6歳という、若い候補者たちが立候補した東京15区にも見られていた。 この選挙区では、立憲民主党の前職・酒井菜摘氏が2度目の当選を果たしたが、その酒井氏に1000票あまりの差に肉薄したのが無所属で立候補した須藤元気氏だった。 テーマは金をかけない選挙。選挙カーを使わず、デコチャリ「元気号」で選挙区内をくまなく回る。これまでにない体力勝負の戦いが一定の支持を集めた形だ。 そして、この東京15区で注目された1人が全国最年少、NPOの元理事長でZ世代の論客として知られた大空幸星氏(25)。 自民党が持つ「政治と金問題の負のイメージ」を刷新すべく戦った初めての選挙は、小選挙区で3番手に敗れたものの、比例での復活当選を果たした。 そして、10月28日午後5時過ぎ、江東区内の事務所を訪れた大空氏は、支援者らへ国政報告会を行なった。 自民党 大空幸星氏(25): 同世代でも政治の世界の中で働いているという姿を見せていくことも重要な側面。 今回の選挙戦で吹き始めた若い世代の風。これからの政治にどう浸透していくのか注目だ。 (「イット!」10月28日放送分より)
イット!
【関連記事】
- 【解説】与党過半数割れで自民党は“少数与党”に?維新・国民と連立組み過半数を維持?それとも野党に政権交代?【衆議院総選挙】
- 平均年齢35.6歳!東京15区は若い世代が“乱立”Z世代の論客・元格闘家・元維新の34歳・子育てママ・将棋好き
- 「首相と幹事長が辞めるべき」自公15年ぶり過半数割れに党内から退陣論も 国民・維新は立憲との連携に慎重な姿勢 野党“一枚岩”困難か?
- 「森山幹事長の責任論に発展しないようにしないと…」与党過半数割れで小泉選挙対策委員長は辞任 今後の政権運営はどうなる?
- 石破首相「政治とカネの問題全くご理解いただけていない」自民56議席減、公明は石井代表落選…野党躍進で与党が過半数割り込む【衆議院総選挙】