ユナイテッドは“重要な1週間”を前に答えを出し尽くしたのか 「監督には信念も計画もない」「彼のチームの正体はなんなのか」
厳しい戦いが続く
プレミアリーグ第16節で、マンチェスター・ユナイテッドはホームでボーンマスに0-3と敗れた。 リーグ6位にはつけているものの、今季は成績が安定しないユナイテッド。今週はミッドウィークにCL決勝ラウンド進出をかけたバイエルン・ミュンヘン戦があり、週末に首位リヴァプールとの一戦も待っている。 ユナイテッドが競争力を持っているかどうかが試される重要な1週間となるが、英『Daily Mail』では、エリック・テン・ハーグ監督が出せる答えはすでに尽きかけていると懐疑的だ。 「(ボーンマス戦後に)テン・ハーグはたくさんのことを言ったが、答えが尽きかけているように見えた」 「テン・ハーグは見た目も口調も、チームに何を期待できるかわからないように見える。彼が18カ月も在籍し、新加入選手に4億ポンドを費やしたことを考えると不可解だ」 「ユナイテッドにおけるテン・ハーグの特徴はどこにあるのか。彼のチームの正体はなんなのか。ユナイテッドの4分の1を12億5000万ポンドで買収することが今すぐ発表されたなら、これらは(新オーナー候補の)ラトクリフがオールド・トラッフォードへの移動に際し尋ねるであろう質問だ」 リヴァプール戦が終わるとアウェイでのウェストハム戦、そしてボクシング・デイには好調のアストン・ヴィラをホームに迎えることになり、年内は厳しい戦いが続くユナイテッド。テン・ハーグ監督はなんらかの答えを見出すことができるだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部