『トイ・ストーリー5』どうなる?2026年全米公開
今夜(2日)金曜ロードショー枠(日本テレビ系・夜9時から)で人気アニメシリーズ第2弾『トイ・ストーリー2』が放送される。このシリーズは現在、最新作となる第5作の製作が進行中。この最新作について、今、わかっている情報をまとめて紹介する。 【動画】ピクサーの隠れキャラ一挙公開!
全米公開日はどうなる?
人気シリーズには続編の噂がつきものだが、このシリーズの第5作の製作は、噂ではなく、ウォルト・ディズニー・カンパニーのCEOボブ・アイガーが製作決定を発表し、2026年6月19日の全米公開が公式発表されている。
監督はどうなる?
監督については、本年6月に『トイ・ストーリー』の制作スタジオ、ピクサー・アニメーションスタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーを務めるピート・ドクターが、アンドリュー・スタントンが監督すると発言して、ファンの期待値がグッと高まった。
というのも、スタントン監督は『トイ・ストーリー』シリーズの第1作から第4作まですべての脚本を担当してきた、このシリーズを熟知しているクリエイターだから。また、このシリーズの人気キャラ、バズのモデルとなった人物を描くスピンオフ映画『バズ・ライトイヤー』(2022)の製作総指揮を務めたのもスタントンだ。
このシリーズ以外でも、スタントンはピクサーの名作アニメの数々を監督しており、『ファインティング・ニモ』(2003)、『ウォーリー』(2008)、『ファインディング・ドリー』(2016)を大ヒットさせている。『トイ・ストーリー』の第1作~第4作の監督3人がすでにピクサーを去っている現在、この人気シリーズの最新作を手がける監督には、まさに適任だろう。
また、先述のスタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサー、ピート・ドクターが7月に来日した際のインタビューによれば、監督にはもう一人追加され、マッケナ・ハリスも参加するとのこと。ハリスは『あの夏のルカ』『ラーヤと龍の王国』にストーリー・アーティストとして参加し、『あの夏のルカ』のスピンオフ短編「アルベルトの手紙」の監督・脚本を手がけた人物。このシリーズには初参加なので、新たな息吹を吹き込んでくれそうだ。