PS5 Proで「FF7リバース」エンハンスモードを体験【TGS2024】
TGS2024にて、プレイステーション 5 Pro(PS5 Pro)で動作する「FINAL FANTASY VII REBIRTH(ファイナルファンタジーVII リバース)」(FF7リバース)と「グランツーリスモ7」(GT7)をプレイできた。 【画像】「GT7」試遊の様子 どちらも「PS5 Pro Enhanced」に対応するタイトルであり、それぞれ15分と短い時間ながら、PS5 Proらしさを感じる体験ができた。 「FF7リバース」は、グラフィックス設定に「エンハンスモード」が登場。こちらを設定すると、4K解像度に対応しつつ、60FPSをキープできるようになる。さらにAIによる解像技術「PlayStation スペクトルスーパーレゾリューション(PSSR)」も合わさることで、シャープさが増している。 体験では従来の60FPS優先モード「パフォーマンスモード(ソフト)」と比較できたのだが、明らかに「エンハンスモード」の方が画面全体がくっきりと映る。効果はクラウドやティファといったキャラクターだけでなく、背景やオブジェクトなど全体的にあり、「エンハンスモード」で慣れたころに「パフォーマンスモード(ソフト)」に戻すと、ボヤけたように見えて不満に感じるくらいだった。 特にプレイ中のグラフィックスが向上するような印象で、体験全体の満足度に影響するようなPS5 Proと言えるだろう。 一方の「GT7」は、レース中のレイトレーシングに対応していた。レイトレの対応は、PS5ではレース後のリプレイ映像のみだったが、PS5 Proではレース中の時点で対応する。さらに、その描写量は約2倍になっているそうだ。 実際にプレイすると、車体に周囲の風景や順位を争う車が映り込むことがよくわかる。物質の形だけでなく、反射の具合によっては色味まできれいに乗っており、まさに実際に走る車を見ているような表現となっていた。 『グランツーリスモ7』 (C) 2024 Sony Interactive Entertainment Inc. Developed by Polyphony Digital Inc.Manufacturers, cars, names, brands and associated imagery featured in this game in some cases include trademarks and/or copyrighted materials of their respective owners. Any depiction or recreation of real-world locations, entities, businesses, or organizations is not intended to be or imply any sponsorship or endorsement of this game by such party or parties. All rights reserved. 『FINAL FANTASY VII REBIRTH』 (C) SQUARE ENIX CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA / ROBERTO FERRARI LOGO ILLUSTRATION:(C) YOSHITAKA AMANO
GAME Watch,安田俊亮