原子炉再稼働させたいのであれば…「避難道路や除雪体制の整備は国の責任で環境づくりを」新潟県知事が国へ要望
新潟放送
新潟県の花角知事は13日、齋藤 経済産業大臣のもとを訪れ、柏崎刈羽原発の再稼働については国の責任で環境づくりをするよう求めました。 【写真を見る】原子炉再稼働させたいのであれば…「避難道路や除雪体制の整備は国の責任で環境づくりを」新潟県知事が国へ要望 【花角知事】「国がもし(柏崎刈羽原発を)稼働させたいということで進めるのであれば、前面に立って県民に対し原子力発電所の必要性や安全性についてしっかりご説明をしてもらいたい」 花角知事はこのように述べ、避難道路や除雪体制の整備について国の責任で環境づくりをするよう改めて求めました。 一方、東京電力は13日、会見を開き柏崎刈羽原発7号機の再稼働に向けた検査を12日までにすべて終えたと発表しました。 【柏崎刈羽原発 稲垣武之 所長】「これにより原子炉の起動にあたっての技術的な準備は整った」 ただ、再稼働の具体的なスケジュールは未定で、まずは地元の理解に向けて県民に説明を尽くすとしています。
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