１１月２５日朝の瀬戸内は放射冷却の影響で今シーズン一番の冷え込みとなりました。 午前７時ごろの津山市の郊外です。田んぼのあぜ道の草にはびっしりと霜が降りています。近くの道路に設置されている気温計は０度を表示していて、身にしみる寒さとなりました。 各地の最低気温は新見市千屋で氷点下１．８度、津山市で氷点下０．３度、岡山市で２．４度と今シーズン最低を観測、１２月中旬から下旬並みの冷え込みとなりました。 市内の公園では手袋や防寒着で身を包み散歩する人が見られました。 （街の人は…） 「寒い。手がかじかんでいる」 気象台によりますと、２６日は低気圧や前線の影響を受けて天気が下り坂となり、週の後半にかけても雲が多い空模様が続く見込みです。また前線が通過した２７日以降は冷たい空気が流れ込みやすくなり、この時季本来の寒さになる見込みです。