久保建英が先発も低調続くソシエダはバジャドリー相手にゴールレスドロー…【ラ・リーガ】
久保建英の所属するレアル・ソシエダは21日、ラ・リーガ第6節でバジャドリーと対戦し0-0の引き分けに終わった。久保は81分までプレーしている。 ミッドウィークに行われたマジョルカ戦で早くも今季4敗目を喫したソシエダは、その試合からスタメンを4人変更。オヤルサバルやバレネチェア、ムニョスらに代えて久保やベッカー、オスカールソンらをスタメンで起用した。 開幕節以来の白星を狙うバジャドリーに対し、立ち上がりからボールを握ったソシエダは28分にチャンス。相手CKの流れたボール久保が前線のスペースへロングスルーパスを供給すると、これに反応したベッカーがそのままボックス内まで切り込んだが、シュートは絶妙な飛び出しで距離を詰めたGKのブロックに阻まれた。 ハーフタイムにかけても低調な攻撃が続くソシエダは、バジャドリーの守備ブロックを攻略できず。前半終了間際にはアランブルの右クロスからベッカーがヘディングシュートでゴールに迫ったが、これもGKハインのセーブに阻まれ、前半はゴールレスで終了した。 迎えた後半も一進一退の展開が続くなか、ソシエダは61分にスカールソンとスチッチを下げてオヤルサバルとオラサガスティを投入。すると66分、右CKのこぼれ球をボックス手前で拾ったトゥリエンテスがシュート。これをゴール前で収めたスビメンディの横パスからオヤルサバルがゴールネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定でゴールは認められず。 さらにソシエダは、72分にも久保のパスをボックス内で受けたベッカーがゴールエリア右横まで切り込みシュート。しかし、これはクロスバーに弾かれた。 ソシエダは81分に久保を下げてサディクを投入したが、終盤にかけては再び低調な攻撃が続き、試合はそのままゴールレスでタイムアップ。今季2勝目を目指した両者の一戦は痛み分けのドローに終わった。 バジャドリー 0-0 レアル・ソシエダ
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