ディバラがローマと契約延長に向けた話し合いを開始へ?今季22試合5ゴールを記録
アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(31)は、ローマと契約延長交渉を開始する予定のようだ。 2022年夏にローマへ加入すると、ケガがありながらも主力としてプレーし続けているディバラ。一方で、コストカットを目指すクラブにとってはディバラの受け取る高額な給与が重荷となっていることから、昨夏には放出の可能性が高まっていた。 それでも、結局ローマに残留となったディバラ。今シーズン不振に陥り、すでに2度の監督解任を断行するなど混迷を深めていたチームにあっても、公式戦22試合5ゴール2アシストの成績を残している。 現在はクラウディオ・ラニエリ監督からの信頼を得て、セリエAで7試合連続先発出場。チームにとって重要な選手であり続けているが、そんなディバラとローマの契約は今季限りとなっている。 こうした状況の中、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ディバラの代理人が1月の終わりにクラブと会談予定とのこと。契約延長の可能性について話し合う予定のようだ。 ディバラの現行契約には、あと3試合に出場すれば自動的に契約が1年延長される条項がある模様。年俸は現在受け取る600万ユーロ(約9億6000万円)の条件のまま変わらないとも報じられている。 ローマとしては、同じ給料をディバラに支払うのは避けたい意向の様子。こうした点も、契約交渉において話し合われることが予想される。
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