能代市のコンビニ強盗事件 被告の22歳の男に執行猶予付き有罪判決 秋田
秋田テレビ
9月に秋田県能代市のコンビニエンスストアに押し入り、店員をナイフで脅して現金などを奪って逃走した罪に問われている男の判決公判が18日、秋田地方裁判所能代支部で開かれ、裁判所は男に執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。 判決を受けたのは、能代市元町の会社員・齋藤涼被告(22)です。 齋藤被告は9月、能代市内のコンビニエンスストアでナイフ1本を所持し、店員に突きつけて脅迫した上で現金4万5000円を奪った強盗と銃刀法違反の罪に問われていました。 秋田地裁能代支部で開かれた判決公判で、鷺坂計知裁判官は「動機が借金返済と身勝手で、危険な凶器を使った悪質な犯行」と指摘。一方で「弁償が済み、逮捕当時から一貫して罪を認め反省している」として、齋藤被告に懲役3年・執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。 検察の求刑は懲役5年でした。
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