地域課題解決へ「デジタルツール活用を」/岡山市内で活用考えるフォーラム【岡山市】
地域課題の解決に向けたデジタルツール活用の可能性について考えるフォーラムが10月31日、岡山市内で開かれました。 フォーラムには岡山県西粟倉村の上山隆浩副村長と、ちゅうぎんフィナンシャルグループの山本総一取締役、リクルートの林祐大Airプロダクトマネジメント責任者の3人が登壇。「DXを通じた地方創生とは」とのテーマで話し合いました。 上山さんは、DXを活用して複数の民間企業と連携。森林資源を生かした多くのベンチャーの起業につなげ、新たな雇用を生み出してきた事例を紹介しました。 また、山本さんは中小企業のDX化支援について、林さんは飲食店の予約管理など提供しているデジタルツールについて説明しました。 登壇者からは「人口減少は避けられない。地方創生、豊かな未来に向け、観光や採用、業務効率化などもっと多くの場面でDXを有効活用すべきだ」などの意見が出されました。