映画『ラストマイル』監督らが大人女子の仕事悩みを解決!「男性の多い職場、どう乗り切ればいい?」|CLASSY.
【Q&A】CLASSY.世代の仕事の悩み、モヤモヤを3人にぶつけてみたら…
『自分の仕事を愛し、第一線で輝き続けている3人。読者の悩みにも、真摯に向き合って答えてくれました!』 ドラマ「アンナチュラル」「MIU404」など、絶妙なチームワークで話題作を生み出してきた3人。30代の頃に考えていたことから、お仕事で輝き続ける秘訣やCLASSY.世代のお悩み相談、3人が再び手を組んだ最新映画『ラストマイル』の魅力まで、たっぷりとお聞きしました。
Q.職場や現場で権限を持っている人が男性ばかりというときはありましたか?男性の多い現場でやりづらさを感じたときにどう乗り越えてきたのか、活躍している女性である3人に伺いたいです。
■Y・Tさん(30歳・食品メーカー) 塚原:私の場合、男性監督ばかりの中で目立つ存在として注目してもらえたので、かえって得をしたかも。どの業界でも女性だからよかったことと、そうではないことは同じくらいあって、結局はイーブンなのだと思います。男性・女性とカテゴライズすると、壁を感じすぎてしまうから、単に「権限を持っている人間」と捉えるのも一つの手かなと。 野木:少しずつ自分の権限を拡大できるよう努力するしかないのかもしれない。この世の半分は女性なんだから女性の意見を聞いた方がいいですよ!と押してみる。それすら聞こうとしない職場なら、未来がないと見限って辞めるのも手。 新井:入社当初は男性プロデューサーばかりでしたが、今のTBSは女性プロデューサーが多く、男性の方が少ないくらい。私も女性だから打合せに参加してほしい、若い子の意見が知りたいと重宝されて、意見を言う機会をもらえていました。プロデューサーになる時も「新井さんがやりなよ。若い女性がやった方がいいよ」と背中を押してもらえました。男女関係なくクリエイティブ力を持っているかどうかが問われると思っています。自分だからできること、自分にしかできないことを考えることが大事。 \結論/ 性別にとらわれず、自分だからこそできることを探すことが大事
「アンナチュラル」「MIU404」のキャストも再集結!映画『ラストマイル』の見どころは?
8月23日公開。ある日届いた荷物は爆弾だった…。ポチッと注文した荷物が届くまでの過程で起こった、連続爆破事件が日本中を恐怖に陥れる。「アンナチュラル」の石原さとみ、「MIU404」の綾野剛・星野源らが再集結し、2作の世界とつながりながら展開するシェアード・ユニバース・ムービー。 「主演の満島ひかりさんが最高!赤いコートなど、衣装も素敵なので注目してください」(野木さん) 「主人公のエレナは、みなさんと、ちょうど同じような悩みを抱えているかもしれません。映画に出てくるのは、誰もが絶対に遭遇している仕事。自分にどう関係しているのかを考えながら、楽しく見てほしいです」(塚原さん)