プロ野球ウエスタン・リーグ公式戦 阪神―広島、前売り入場券発売 7月26日、倉敷で公式戦
岡山県倉敷市のマスカットスタジアムで7月26日に行われるプロ野球ウエスタン・リーグ公式戦「ダイワハウススペシャル 阪神―広島」(阪神タイガース、山陽新聞社主催)の前売り入場券の販売が5日、岡山市内のプレイガイドなどで始まった。 特別に窓口を設けた岡山市北区柳町の山陽新聞社さん太ホールでは、ファンらが列をつくり、午前9時の販売開始とともに目当ての席を買い求めた。虎党の女性(22)=福山市=は「新人の石黒佑弥選手はJR西日本時代から応援していた。躍動する姿を見たい」と話した。 和田豊監督率いる阪神は、今オフに支配下選手登録を勝ち取った野口恭佑や19歳の井坪陽生らの打撃が好調で、チーム打率は現在リーグトップ。投手陣も高卒2年目の左腕門別啓人、中継ぎで奮闘する石黒ら有望株が多い。 対する広島は3、4月の月間MVPを獲得した育成ドラフトルーキーの佐藤啓介がファーム首位打者に立ち、覚醒が待たれる中村奨成も高打率を維持。岡山ゆかりの選手では1軍復帰を狙う野村祐輔(倉敷市出身)の登板が期待される。 プレーボールは午後6時。前売り券は山陽新聞社サービスセンター、岡山、倉敷市内の主なスポーツ店、プレイガイド、山陽新聞販売所、チケットぴあ、コンビニエンスストアなどで販売する。問い合わせは山陽新聞社事業本部(086―803―8015)。