大谷翔平とヘッドバンプでお馴染みのコーチ 世界一でマ軍新監督交渉加速か「ずっと連絡を取り合っている」
ドジャースのクレイトン・マッカロー一塁コーチ(44)と、同コーチを新監督候補に挙げているマーリンズとの交渉がドジャースのワールドシリーズ制覇によって進展する可能性があるとスポーツ専門局「ESPN」のジェフ・パッサン記者が1日に自身のXで報じた。 【写真】ドジャース・大谷の父・徹さんも祝福「WS制覇おめでとう。最後まで出場できてよかった」 パッサン記者は「ESPNの情報筋によると、ドジャースの一塁コーチ、クレイトン・マッカロー氏がマーリンズの監督候補になっているという。マッカロー氏とマーリンズは監督選考の間ずっと連絡を取り合っており、ドジャースがワールドシリーズで優勝したことで交渉が加速する可能性がある」と伝えた。 今季62勝100敗でナ・リーグ東地区最下位に沈んだマーリンズはスキップ・シューメーカー監督が今季限りで退団。次期監督が決まっていない。米移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」もマッカロー氏とマーリンズのつながりは「初めてではない」とし、2年前、シューメーカー監督が就任する際も監督候補としてマッカロー氏とも面接を行っていたと10月末に報じていた。 マッカロー氏は今季、ドジャースの一塁コーチとして大谷の走塁改革に尽力。史上初の「50-50」(54本塁打、59盗塁)の偉業を手助けした。大谷が出塁した際、ヘルメットとヘルメットを互いにコツンとぶつける「ヘッドバンプ」は日本のファンにもお馴染みの光景となったが、今季限りで見納めとなるかもしれない。