【バレー】VC長野が嬉しい今季初白星 下川「ホッとしているのが正直なところ 天皇杯での再戦もありえるので更にチーム力を高めます」エド監督「4番(中野)が止められなかった」V1男子
バレーボールV.LEAGUE DIVISION1MENは3日、北海道きたえーるなどで試合が行われ、9位ヴォレアス北海道と10位VC長野の対戦があり、前日に引き続いてデュースにつぐデュースでフルセットの激闘。この日は長野が勝ち切って待望の今季初白星をあげた。第1セットをヴォレアスが、第2セットを長野がとりあう前日と同じ展開。ヴォレアス側はセッター山岸とエース張を下げ、レフティーの古賀を投入。エド監督によると「昨日今日と長野の4番(中野)を止められなかったのでブロックを期待して入れた」とのことだが、スパイクも非常に良かったと評価。張は前日61打数あり疲れも見えていたためという。 中野は古賀のブロックもうまく対応し、5セット目は張が再びコートに戻った。長野波佐間のエースや修の加速もあり、長野がとりきって勝利を飾った。 VOMはリベロの備。パネルの後ろの観客にも一礼し、「ここまできてくださった皆さん、パブリックビューイングや配信で応援してくださったみなさんにお礼を言いたい」と感無量。セッターの下川は「正直ホッとしています」と穏やかにコメント。「天皇杯では再戦の可能性も高いので、気を引き締めて今以上のチーム力で戦います」と意気込んだ。 堺は東京GBに3-1で連勝。JT広島もWD名古屋にフルセットで連勝した。ジェイテクトも東レに連勝。ジェイテクトが6位に浮上した。今週末からは天皇杯ファイナルラウンドでリーグは中断する。
■Vリーグ12/3 V1 日鉄堺3-1東京GB ジェイテクト3-1東レ JT広島3-2WD名古屋 ヴォレアス2-3VC長野 V1順位 ◆V1リーグ順位12/3 1 サントリー 勝率0.92残24 2 パナソニック 勝率0.9残26 3 JT広島 勝率0.86残22 4 WD名古屋 勝率0.64残22 5 製鉄堺 勝率0.57残22 6 ジェイテクト 勝率0.42残24 7 東京GB 勝率0.36残22 8 東レ 勝率0.29残22 9 ヴォレアス 勝率0.14残22 10 VC長野 勝率0.07残22 V2 北海道YS3-2埼玉 富士通3-0きんでん 大分三好3-2トヨタ自動車 アイシン2-3三重 V3 ガロンズ1-3大同特殊鋼 トヨタモビリティ3-0千葉 奈良3-1鹿児島 警視庁3-2福岡