S/Jリーグ『トップ4』へ “願望” から “自信” へ 広島ガス バドミントン部
シングルスは2年目の 近藤七帆(23)がランキングを30位以上上げて、今季は21位に浮上、実力をつけてきました。 広島ガス バドミントン部 近藤七帆 選手 「少しずつ結果も出だしたり、上の選手に勝てるようになってきたので自信もすごくついたかなと思います」 下田菜都美 監督 「まず挑戦してやり続ける能力がすごくあるので」 コースの打ち分けに勝機を見いだした去年から、ことしはスマッシュにも磨きをかけました。 近藤七帆 選手 「体の使い方だったり、シャトルに少し早く入って打点を前にして打つことで少しスピードが上がるようになったかなと思います」 ― 自信は? 「向かっていく立場なので、しっかり自分の力を出し切れば全勝できる可能性もあると思うので全力でがんばります」 9月の全日本社会人大会ではシングルスの 永田萌恵 が、元日本代表を破るなどチーム全体の底上げもできました。 下田菜都美 監督 「去年は目標は『トップ4』というふうにお伝えしていたんですけど、どちらかというと、なれたらいいなという “願望” であったんですけど、今年度はこれを全員が “自信” を持って言えるようになったことが去年よりもレベルアップできたことかなと思いますし、しっかりとトップ4を目指して全員で一枚岩になってがんばっていきたいなと思っています」 ― S/Jリーグは、SとJの2つのブロックリーグに分かれ、6チーム総当たりで上位2チームがトップ4入り、決勝トーナメントで優勝を争います。過去最高が5位の広島ガスはトップ4に入れば、歴史を塗り替える快挙となります。
中国放送