【農機がすべて流されて…】震災後、教師から農家へ転身 「陸前高田市を元気にしたい」復興の思いが込められた地域栽培米“たかたのゆめ”に迫る
『大切な家族に食べて欲しい安心なお米』
できるだけ農薬や体に有害なものを使わず作っているたかたのゆめ。そのため草刈りをこまめに行い、除草剤はなるべく使わないようにしているそうです。 お米の生産過程において、どこを見られても恥ずかしくないよう、まーちゃんファームでは作業工程をInstagramで投稿しています。 口に入るものがどのように作られているのかを消費者にも見てもらうことにより、より安心感が生まれますね。
生産10年目の目標
「10年目はたかたのゆめ、生産量日本一の農家を目指したい」と戸羽さんに意気込みを語ってもらいました。 「まーちゃんファームのお米の安全性も上げていき、それを皆様に分かるように伝えたいです。そして、農業を盛り上げていきたいです」 私たちが普段何気なく食べているお米。その裏には、生産者のたゆまない努力があります。今度お米を食べるときは、生産者の方に感謝しながら食べてみてくださいね。
ほ・とせなNEWS編集部