ファミリーマート、JAむなかたとの循環型農業で生産されたキャベツを使った商品を販売 12月12日より
ファミリーマートは、プライベートブランド「ファミマルKITCHEN」から、JAむなかたとの取り組みである循環型農業で生産された「福岡県産キャベツを使った キャベツミックス」と「福岡県産キャベツを使った 千切りキャベツ」を12月12日から発売すると発表した。
循環型農業とは、農業や畜産、家庭などで出る廃棄物を堆肥などとして活用し、資源を循環利用することで環境の負荷軽減を目指す農業体系。
同社では、JAむなかた・セビアの3社での取り組みとして、カット野菜の製造段階で発生するキャベツの外葉や芯などを使用した堆肥を用いてキャベツの生産を行っているという。また、店舗での販売数量をもとに生産量の目安をJA・生産者と情報共有することで、食品ロスの削減に努めているとのことだ。
JAむなかたの生産するキャベツは、海岸に近く1年中霜が降りない無霜地帯の特性を活かしたキャベツ栽培として、国から「指定野菜の産地指定」を受けているという。また、キャベツ専用の真空冷蔵庫を活用するなど品質の維持にも努めているとのことだ。
同社は、循環型農業で生産したキャベツを使った「キャベツミックス」と「千切りキャベツ」のパッケージに、循環型農業のイラストマークをデザインし発売するとしている。
■商品詳細
商品名:福岡県産キャベツを使った キャベツミックス 価格:110円(税込118円) 発売地域:九州地方(福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県)と山口県(一部店舗) 内容:玄界灘の風を受けて育ったキャベツとレタス・人参・紫キャベツを使った商品。1/3日分の野菜を摂取可能。
商品名:福岡県産キャベツを使った 千切りキャベツ 価格:100円(税込108円) 発売地域:九州地方(福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県)と山口県(一部店舗) 内容:玄界灘の風を受けて育った千切りキャベツ。調理用としても幅広く使えるカット野菜。
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