Photo by Jeff Yeager

世界で最も成功したメタルバンドとして人気を誇るメタルバンド、メタリカ。昨年の4月14日にリリースされた最新アルバム『72Seasons』は全世界15ヵ国で1位を獲得し、現在「M72ワールドツアー」を世界中で開催している。デビューから40年経った今でも高い人気を誇っているベテランだが、フロントマンのジェームズ・ヘットフィールドはライブ中に困っていることがあるようだ。 【動画】メタリカ最新の「Master Of Puppets」ライブ映像 ギターボーカリストとして、激しいスラッシュリフを弾きながら叫ぶことが多いジェームズ・ヘットフィールドは、メタリカのポッドキャスト「The Metallica Report」の最新回で「ライブ演奏をより良くするには？」という議題になった際に、水分補給の問題があることを明かした。 「ギターを弾きながら歌ってるときに、水分補給できるようになるといいな……マイクにストローをつけて水を飲める機能とかあったらいいのに。俺はマイクを手で持ってるわけじゃないし、マイクスタンドから離れることができない。だからマイクスタンドももっと色んなところに配置できたらいいよな。 でもそうしたら音響スタッフが俺が移動するところ常に見ながらマイクをON／OFFしないといけないな。屋内スタジアムで全てのマイクをONにしてたら大変なことになるしな」 曲の演奏中は常に両手が塞がっているため、曲中に水分補給ができないことを指摘したジェームズ。また、彼は新年の抱負も語っており、「歳を取るにつれ、楽になることもあれば、大変になることもある。だから今年もツアーを再開して、ライブをやって、みんなの顔を見るのを楽しみにしているよ」とコメントした。