守り切れず八戸と分け ツエーゲン、終了間際に失点
●マリソンが先制弾 2024明治安田J3は2日、各地で行われ、ツエーゲン金沢は青森県八戸市プライフーズスタジアムでヴァンラーレ八戸と対戦し、2―2で引き分けた。FWマリソン、DF畑尾大翔がゴールを奪ったが、1点リードの後半アディショナルタイムに痛恨の失点を喫し、勝ち点3を取りこぼした。勝ち点23で順位は5位となった。 金沢は3月のルヴァンカップ1次ラウンド1回戦で八戸と対戦し、0―0からPK戦で敗れている。 金沢は前半24分、FW大谷駿斗(金沢学院大OB)が負傷交代するアクシデント。直後の25分、畑尾の浮き球に抜け出したマリソンが右足で先制ゴールを決めた。同37分には、コーナーキックから畑尾が追加点を挙げたが、その後、畑尾も負傷交代した。 後半に入ると、相手に攻め込まれる場面が増える。17分にDF山本義道がペナルティーエリア内でハンドを取られ、PKを決められた。5分間のアディショナルタイムに入り、このまま逃げ切れるかと思ったが、49分、カウンターから同点弾を決められた。 次戦は9日、金沢ゴーゴーカレースタジアムで首位の大宮アルディージャに挑む。