災害時にドクターヘリなどの拠点とすることを想定 ヘリポートを新設する旅館と伊勢市が協定 三重
メ~テレ(名古屋テレビ)
三重県伊勢市は災害時にドクターヘリなどの拠点とすることを想定し、ヘリポートを新設する市内の旅館と協定を結びました。 伊勢市が災害協定を結んだのは、東海地方を中心に旅館事業を展開する海栄館です。 4日は伊勢市の鈴木健一市長と海栄館の渡邉玲緒社長による調印式が行われました。 海栄館が市内で運営する「かぐらばリゾート千の杜」は、ヘリコプターで移動する海外の富裕層向けのヘリポートを新たに開設しました。 協定により、災害の時は人命救助や物資の輸送のために旅館のヘリポートをドクターヘリなどが無償で使うことができます。 伊勢市が常設ヘリポートの活用を目的とする災害協定を結ぶのは初めてです。