【山口県】[OPEN]週末だけのくつろげる古着店 「NAP」オープン
山口県周南市千代田町の麻雀施設跡に5月17日、古着店「NAP(ナップ)」がオープンした。 店頭に並ぶアイテムはヨーロッパの古着など神野愛菜オーナー(25)がセレクトしたもので、衣類はおよそ300着。 価格は2,500円から2万円ていどとリーズナブルに設定している。 流行に左右されない古着は1点ものであまり見かけないデザインが多く、愛着が湧くことが魅力。古着屋は新しいジャンルに巡り会える場所だという。 神野オーナーは服飾の専門学校で勉強。特にスタイリングが好きで、客が気に入ったアイテムに合うコーディネートを考え、提案するなどしている。 自分が落ち着く空間で好きな服を扱いたいと思ったことがオープンのきっかけ。平日の昼間は会社に勤め、週末だけ店を開ける。
店名のNAPは「昼寝」の意味。客が昼寝できるような落ち着く空間を作りたいと想いを込めた。 店の壁の塗装などは知人も協力して改装。1番のお気に入りは以前この場所にあった麻雀施設で使われていた麻雀卓を活用したテーブル。くつろげるようにとソファーも置いている。 古着屋の入りづらいイメージを変えたいと、客とのコミュニケーションを特に重要視する神野オーナー。 「個性的なアイテムが多く、ワクワクしてもらえると思う。今後は扱うジャンルを増やし、店のイベントや店を開きたい人の商品を置くポップアップストアなど開きたい」と展望を話す。 [NAP] 周南市千代田町6-21 2F TEL.0834-34-0009/080-6321-1146 営業時間:午後2時~9時頃まで(金曜は午後4時から) 営業日:金曜日~日曜日 駐車場:建物1Fに6台