「日本人になれて本当にうれしい!」ホーキンソン パリ五輪出場決定には「ギブバックしたかった」
◇FIBAバスケットボールワールドカップ2023 順位決定戦 日本80-71カーボベルデ(2日、沖縄アリーナ) 【画像】試合後の取材に笑顔の河村勇輝選手と渡邊雄太選手 「日本人になれて本当にうれしい。日本の皆さん大好きです。色んな人が手伝ってくれて、ギブバック(お返し)したかったから」 試合後に、日本テレビのカメラに満面の笑みでこう答えたジョシュ・ホーキンソン選手。 2戦目のフィンランド戦で37分半の出場で28得点19リバウンドと歴史的な1勝に貢献すると、中1日でのオーストラリア戦も36分半の出場で33得点7リバウンドと両チーム最多得点をマークしました。 「きょうは私たちのゴール(W杯出場)を決めてよかった。本当に最高でした」 パリ五輪出場を決めたカーボベルデ戦では、フリースローを2本そろえて先制すると、3ポイント4本やダンクシュートを決め、40分間フル出場で三度の両チーム最多29得点7リバウンドと、言葉通り、日本のW杯出場へ大きな“ギブバック”となりました。 元バスケットボール選手の両親が沖縄に観戦に来ていて「2人にも本当にありがとうございました」と感謝を伝えると、両手でハートマークをつくって「日本、大好き!」と何度も叫びました。
▽ホーキンソン選手のW杯今大会得点&リバウンド 【1次ラウンド】 8月25日 ●日本63-81ドイツ 9得点10リバウンド 8月27日 ○日本98-88フィンランド 28得点19リバウンド 8月29日 ●日本89-109オーストラリア 33得点7リバウンド 【順位決定戦】 8月31日 ○日本86-77ベネズエラ 6得点11リバウンド 9月 2日 ○日本80-71カーボベルデ 29得点7リバウンド