内藤哲也、ノアでジェイク・リーとのタッグ戦を制す…6・15札幌での一騎打ちへ忠告「何度も自分の思いを口にするべきだよ」…5・22後楽園全成績
◆プロレスリング・ノア「STAR NAVIGATION 2024~ONE NIGHT DREAM2~」(22日、後楽園ホール)観衆1488=超満員札止め プロレスリング・ノアは22日、後楽園ホールで「STAR NAVIGATION 2024~ONE NIGHT DREAM2~」を開催した。 セミファイナルのタッグマッチで新日本プロレス「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」の内藤哲也が鷹木信悟と組んで「GLG」のジェイク・リー、タダスケと対戦した。 内藤のノアマット参戦は、「武藤敬司引退試合」の昨年2・21東京ドーム以来、1年3か月ぶり。4月にジェイクが新日本マットに乱入してから勃発した両者の遺恨は、5・6日本武道館の「ALL TOGETHER」での6人タッグで内藤がジェイクに敗れ、6・15に札幌・北海きたえーるで開催する「ALL TOGETHER in SAPPORO~能登半島復興支援チャリティー大会~」での一騎打ちが決定した。 決戦まで3週間あまり。ノアでの前哨戦は、激しい場外戦で内藤がジェイクをフェンスにたたきつけるなど優位に試合を運んだ。ジェイクもリング上での攻防で強烈なヒザでダウンを奪うと逆エビ固めで絞り上げた。内藤も背後からのドロップキック、スイングDDTでジェイクを追い込んだ。 内藤と鷹木は、ジェイクとタダスケの分断に成功。最後は、鷹木が16分41秒、ラストオブザドラゴンでタダスケを沈めた。前哨戦をパートナーが制し札幌へ優位に立った内藤は、バックステージでジェイクへ「自分の思いをより多くの方に伝えるためには、いろいろな場所でそして何度も口にする必要があるわけで」とたしなめ「今からでも遅くないよ。いろいろな場所でそして何度も自分の思いを口にするべきだよ」と忠告した。 そして「じゃなきゃさ、6月15日、ただのジェイク・リーのチャレンジマッチになっちまうぜ。カブロン」と挑発していた。 ◆5・22後楽園全対戦カード ▼メインイベント・スペシャルシングルマッチ 〇拳王(26分06秒、P.F.S→片エビ固め)鈴木みのる● ▼第6試合・GLG vs L.I.j 内藤哲也、〇鷹木信悟(16分41秒、ラストオブザドラゴン→片エビ固め)ジェイク・リー、タダスケ● ▼第5試合・シングルマッチ 〇石井智宏(17分46秒、垂直落下ブレンバスター→体固め)マサ北宮● ▼第4試合・タッグマッチ タイタス・アレクサンダー、〇スターボーイ・チャーリー(13分54秒、450°スプラッシュ→片エビ固め)清宮海斗、アレハンドロ● ▼第3試合・タッグマッチ 彩羽匠、〇高瀬みゆき、野崎渚(13分01秒、えびす落とし→片エビ固め)愚零闘咲夜、ブルック・ハボック、優宇● ▼第2試合・8人タッグマッチ ジャック・モリス、アンソニー・グリーン、〇LJ・クリアリー、YO―HEY(11分36秒、アイリッシュグッバイ2→片エビ固め)大岩陵平、稲葉大樹、宮脇純太●、大和田侑 ▼第1試合・シングルマッチ 〇佐々木憂流迦(9分38秒、顔面蹴り→片エビ固め)佐藤光留●
報知新聞社