レノファ、今季6試合目の無失点で山形に勝利
サッカーJ2レノファ山口はリーグ戦第14節の6日、山口市の維新みらいふスタジアムでモンテディオ山形と対戦。2―0で勝利した。 中2日の過密日程。先発を5人入れ替えて、本拠地に山形を迎えた。 前日からの雨の影響で短いパスがつながりにくく、長いボールを蹴り合う攻防が続いた前半33分、ロングスローの流れからレノファが均衡を破った。ペナルティーエリア中央付近に位置したDF新保海鈴が左足でボレーシュートを放ち、ゴール左に突き刺した。 38分にはFW若月大和が鋭い動きで反則を誘いペナルティーキックを獲得。自らが右足でゴール左を狙ったが相手GKのセーブされた。しかし直後39分、コーナーキックの流れから、こぼれ球を若月がペナルティエリア右から左足を振り抜いてゴール左に決め、2―0と突き放した。 後半は一進一退展開が続いた。終盤は何度もゴール前まで迫られるも、全員が体を張って得点を与えず、今季6試合目の無失点で勝ち点3を積み上げた。