【阪神】小幡竜平V打で今季3度目サヨナラ勝ち!3連勝で首位広島と1・5ゲーム差
<阪神1-0DeNA>◇21日◇甲子園 阪神がリーグ戦再開初戦で、2試合連続&今季3度目のサヨナラ勝ちを飾った。交流戦からこれで3連勝。首位広島が敗れたため、1・5ゲーム差に迫った。 【写真】小幡の適時打でサヨナラの生還を果たす植田 初回に通算2000投球回を達成した阪神西勇輝投手(33)は勝ち負けつかずも、7回6安打無失点。6回には1死一、二塁のピンチを招くも、牧、宮崎の中軸を連続で中飛に打ち取るなど、114球の熱投を見せた。 打線は幾度と好機をつくるも、なかなか走者をかえす1本が出ない。5回は先頭の佐藤輝の中前打から相手失策もからみ2死一、三塁とするも、近本がDeNAジャクソンの初球に遊ゴロ。7回は2死から梅野が右中間へ二塁打を放つと、投手西勇に代打糸原。DeNAが右腕ジャクソンから左腕坂本へスイッチすると、すかさず「代打の代打」で糸原に代わってノイジーを起用した。ノイジーは坂本の146キロ直球に詰まらされ、一邪飛で凡退となった。 先発西勇のあとは、リリーフ陣で粘り強くリレー。9回裏、小幡が2死一、二塁から右前に運び、劇的なサヨナラ勝ちを収めた。