写真：LIMO [リーモ]

カフェや喫茶店めぐりが「趣味」のひとつとなっている現代。 コーヒーはもちろん、その場の雰囲気もあわせて楽しむカフェ文化は若者だけでなく、世代を超えて愛されています。 【写真でみる】カフェ、喫茶店…支出額が最も高かった都道府県は？ランキングを一気にチェック では、現代の日本人はカフェや喫茶代としていくら使っているのでしょうか。総務省統計局の家計調査資料から、都道府県別にランキング化してみました。 気になる物価上昇率についてもおさらいしていきましょう。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

【都道府県別】カフェ好きはどこ？ 「喫茶代ランキング」

まずは、現代の日本人がカフェや喫茶代にいくら使っているのかについて、都道府県別に見ていきます。 ●【都道府県別】「喫茶代」支出ランキング（県庁所在地）1位～23位 今回は、総務省統計局「家計調査報告 家計収支編 2022年（令和4年）1世帯当たり年間の品目別支出金額」から、県庁所在地ごとの支出をチェックし、ランキングにしました。 まずは、上位23位の都道府県をみていきましょう。 　1.愛知県・名古屋市:1万5491円 　2.東京都・東京都区部:1万2622円 　3.岐阜県・岐阜市:1万2266円 　4.奈良県・奈良市:1万283円 　5.埼玉県・さいたま市:1万145円 　6.滋賀県・大津市:1万31円 　7.京都府・京都市:9603円 　8.兵庫県・神戸市:9603円 　9.神奈川県・横浜市:9006円 　10.福岡県・福岡市:8915円 　11.石川県・金沢市:8821円 　12.栃木県・宇都宮市:8818円 　13.佐賀県・佐賀市:8778円 　14.広島県・広島市:8738円 　15.富山県・富山市:8730円 　16.岡山県・岡山市:8464円 　17.三重県・津市:7948円 　18.香川県・高松市:7753円 　19.徳島県・徳島市:7617円 　20.大阪府・大阪市:7254円 　21.高知県・高知市:7005円 　22.静岡県・静岡市:6949円 　23.千葉県・千葉市:6851円 喫茶代が最も多かった県庁所在地を有する都道府県は愛知県・名古屋市で1万5000円を超える結果となりました。 モーニング文化が浸透している名古屋市が首位なのは納得ですね。つづく2位は東京都区部でした。 ●【都道府県別】「喫茶代」支出ランキング（県庁所在地）24位～27位 　24.愛知県・名古屋市:1万5491円 　25.東京都・東京都区部:1万2622円 　26.岐阜県・岐阜市:1万2266円 　27.奈良県・奈良市:1万283円 　28.埼玉県・さいたま市:1万145円 　29.滋賀県・大津市:1万31円 　30.京都府・京都市:9603円 　31.兵庫県・神戸市:9603円 　32.神奈川県・横浜市:9006円 　33.福岡県・福岡市:8915円 　34.石川県・金沢市:8821円 　35.栃木県・宇都宮市:8818円 　36.佐賀県・佐賀市:8778円 　37.広島県・広島市:8738円 　38.富山県・富山市:8730円 　39.岡山県・岡山市:8464円 　40.三重県・津市:7948円 　41.香川県・高松市:7753円 　42.徳島県・徳島市:7617円 　43.大阪府・大阪市:7254円 　44.高知県・高知市:7005円 　45.静岡県・静岡市:6949円 　46.千葉県・千葉市:6851円 　47.宮城県・仙台市:6521円 　48.茨城県・水戸市:6430円 　49.和歌山県・和歌山市:6232円 　50.鹿児島県・鹿児島市:6104円 　51.新潟県・新潟市:5779円 　52.福井県・福井市:5665円 　53.長崎県・長崎市:5622円 　54.山梨県・甲府市:5587円 　55.群馬県・前橋市:5579円 　56.北海道・札幌市:5401円 　57.島根県・松江市:5399円 　58.大分県・大分市:5397円 　59.山口県・山口市:5255円 　60.長野県・長野市:5112円 　61.熊本県・熊本市:5014円 　62.愛媛県・松山市:4600円 　63.福島県・福島市:4555円 　64.山形県・山形市:4502円 　65.鳥取県・鳥取市:4405円 　66.岩手県・盛岡市:4373円 　67.宮崎県・宮崎市:3731円 　68.沖縄県・那覇市:3354円 　69.秋田県・秋田市:2994円 　70.青森県・青森市:2671円 47位の青森県は2671円となっており、トップとの差が1万円以上となっています。 同じ国の中で、これだけの差が生まれるのはおもしろいものです。