【巨人】プロ初失点初黒星のドラ1・西舘勇陽に「どう乗り越えていくか」杉内俊哉投手チーフコーチ
◆JERA セ・リーグ DeNA7―2巨人(26日・横浜) 巨人のドラフト1位・西舘勇陽投手=中大=が8回に2番手で登板するも、1/3回15球を投げて3安打3失点でプロ初失点、初黒星を喫した。 ここまで開幕から10試合連続無失点、新人記録に並ぶ10試合連続ホールドをマークしていたドラ1右腕。1点リードの8回に登板するも、1死二塁から佐野に中堅への同点の適時二塁打を浴びて、なお1死二塁で牧に勝ち越しの二塁打を浴びて降板。その後もリリーフ陣がDeNA打線に打ち込まれ、この回6失点となった。 試合後、杉内俊哉投手チーフコーチは「打たれないピッチャーなんていないんでね。これをどう乗り越えていくかだと思うし、プロの世界なんでこの辺は乗り越えていかないと先には進めない」とさらなる成長に期待。「(ベンチでは)死にそうな顔してたから。『まだ全然4月だぞ!』って声をかけた。まだこれから戦いが続くので、これを乗り越えてもらいましょう」と背中を押した。
報知新聞社