青文字系人気読者モデル集結 ── 大阪アメ村ジャック
原宿カワイイカルチャーの「HARAJUKU KAWAii!! 」が大阪のアメリカ村にやってきた。これは「KAWAII」を万国共通のおしゃれキーワードに掲げ、世界に発信する新しいムーブメントだ。きゃりーぱみゅぱみゅでお馴染みの「アソビシステム」が主催し、新しい日本の見せ方を発信することで、訪日観光客の拡大も視野に入れた一大プロジェクトとなっている。2011年7月に第1回目が開催されてから、すでに18回を数え、原宿カルチャーの祭典として人気を博しており、「OSAKA KAWAii!! 2015」は、いわばその大阪版でアメ村では初。ファッションショーと音楽ライブを融合させた催しで、武智志穂、田中里奈、青柳文子といった青文字系雑誌の人気読者モデルやアーティストらが多数出演し、「KAWAii」がアメ村をジャックした。そのお披露目式が、浪速のシンボル、大阪市浪速区の通天閣で行われた。
アメ村全体を巻き込んだコラボ企画も
「青文字系雑誌の人気読者モデルたちのファッションショーやトークショー、握手会などさまざまなコンテンツを実施し、注目アーティストたちのLIVEをはじめ、アメリカ村の街全体を巻き込んだコラボ企画も盛りだくさんでした。より多くの方に“KAWAii!!”を見ていただき、知って、感じてもらえばと思います。 また、今回のイベントにおいて発生したロイヤリティーに関しての利益は一部をアメリカ村に還元し、将来、アメ村が大阪のインバウンド事業の中心を担う存在になるように今後もプロジェクトに取り組んでいきます」(OSAKA KAWAii!!実行委員会) 青文字系雑誌と赤文字系雑誌について、おさらいしておくと、赤文字系とは、『JJ』『ViVi』『Ray』『CanCam』などを指し、タイトル文字が赤色の雑誌の総称。一方の青文字系は タイトル文字が青色というのではなく、赤文字系雑誌と区別するための総称だ。 『non・no』『MORE』『Sweet』などで、きゃりーぱみゅぱみゅを代表とする原宿系の『Zipper』なども含まれ、女性受けするカジュアルなファッションが多い。アメ村とも合致し、イベント日には大勢のファンがかけつけた。