最長9連休のお盆休み明け…いつもの通勤風景戻る 道後温泉は賑わい
南海放送
最長で9連休となったお盆休みが明け、松山市駅では仕事に向かう人の姿などいつもの通勤風景が戻ってきました。 きょう、午前7時半ごろ。 滝口記者: 「お盆休みが明けました。松山市駅前では朝からたくさんの人が仕事場に向かって通勤しています」 男性: 「9連休でした。神戸の方に実家があるので子どもを連れて帰省をしていました。気合いを入れてオンオフしっかり切り替えて(仕事を)やっていかないとなと思いますね」 男性: 「県内回ったのと実家に戻ってゆっくり結構休めたので、またここから頑張らないといけないなという感じです」 こちらはけさの道後温泉本館。 大分から: 「前回来たのは5~6年前の改修前です。お盆明けだから少ないかなと思っていたんですけど、意外と多いかな」 大阪から: 「(愛媛には)きのう到着したばっかりなのでこれから回ろうと思うんですけど、道後温泉は建物も歴史が感じられて」 お盆休みが明けても大勢の観光客で賑わっていました。およそ5年半ぶりとなる全館営業再開後、初めて迎えた繁忙期。 山田ののかさん: 「オープンの最初の3連休のときは忙しかったんですけど、お盆はそれ以上に忙しかったです」 山田さん、大学に入学して以来、道後温泉本館で働くことに憧れていたといいます。 山田ののかさん: 「海外のお客さまもたくさんいらっしゃって、どの方も優しい方なので結構カタコトな外国語でも優しく対応してくださって、初めての大学生の夏休みで重要文化財で忙しく働けたのがとても嬉しかったです」 新たに使用が始まった貸し切り休憩室、「飛翔の間」と「しらさぎの間」は、およそ9割が予約で埋まるなど県内外から多くの観光客らが訪れた道後温泉本館。 道後温泉事務所 三神正裕主査: 「夏休みシーズン後半戦、そして9月には大型の連休もありますので、観光客や市民の皆さまにぜひ道後温泉に足を運んでもらえたらと思います」