看護師を殴り医師にも…一体なぜ? 女性市議が搬送され病院で“暴力”
女性市議が救急搬送された病院で医師らに暴行し、けがをさせました。 【画像】松井由美子市議「全く記憶がなく申し訳なかった」 搬送先の病院で暴力…一体なぜ?
■搬送時、市議からはアルコール臭
津島市 共産党 太田幸江市議 「けがをされた人々には心より謝罪いたします。本当に申し訳ありませんでした」 議会中に謝罪する津島市議会議員。その理由は、同じ党で体調不良で欠席している松井由美子市議(48)が起こした暴行傷害事件でした。 事の発端は13日深夜、松井市議は路上でうつぶせの状態で発見されます。近くの人が通報し、消防が病院に搬送。 ところが、救急外来で診察しようとすると、松井市議は突然、医師の白衣のポケットを引っ張ると胸ぐらをつかんだといい、白衣が破れました。さらに、体温計を投げつけてきたといいます。 この後、ターゲットは看護師に。胸のあたりを蹴り、背中にも蹴りをいれたといい、看護師は全治1週間のけがです。 さらにこれを止めに入った救急隊員にも腹を蹴るなど、大暴れを続けた松井市議。周りのスタッフにも暴言を浴びせるなどしたといいます。 最後は駆け付けた警察官に付き添われ、病院をあとにしました。 当時、松井市議からはアルコール臭がしたということです。 松井市議 ※太田市議によると 「全く記憶がなく、申し訳なかったです。記憶がなかったとはいえ、やったことなので反省しています」
■どのような状況?
酔っていて当時のことは全く記憶にないという松井市議。一体どのような状況だったでしょうか? 松井市議と連絡を取った市議によると…。 太田市議 「ずっとお酒飲んでいなかったが、ちょっと落ち着いたからと言って、ママ友という感じかと。そんなに酔ってどうとかは今までなかった」 津島市の市長は。 津島市 日比一昭市長 「報告がない、いまだに。本来であれば、私が記者会見するのはいいが、本人自身が状況を説明をして陳謝をするなり、しっかりと自らが責任を明確にすることが大切では」 警察は、松井市議を傷害と暴行の疑いで捜査しています。
テレビ朝日