（左から）今田美桜、永野芽郁、森七菜

　5年前、2019年1月期ドラマとして菅田将暉主演の『3年A組-今から皆さんは、人質です-』（日本テレビ系）が放送スタートした。本作は、菅田演じる3年A組担任の柊一颯が、半年前に起きた教え子の自死の真相をめぐり、卒業10日前の生徒たちを監禁するという学園ミステリー。最終回では予想外の死の真相が明かされたほか、菅田演じる柊による「メッセージ」が感動を呼ぶなど視聴者を大いに熱狂させた。今回は、そんな『3A』出演後、大活躍している生徒役のキャストたちの現在をまとめた。 【写真】スタートから5周年の『3A』　生徒役キャストたちの現在＜18枚＞ ■ 永野芽郁 　本作のヒロイン・茅野さくらを演じた永野は、このとき19歳。前年4月から放送のNHK連続テレビ小説『半分、青い。』でヒロインに抜てきされて一躍有名に。その後も活躍を続け、映画『地獄の花園』、『そして、バトンは渡された』、『マイ・ブロークン・マリコ』など主演作多数。今月からは初めて月9主演を務める『君が心をくれたから』（フジテレビ系）がスタートしている。 ■ 今田美桜 　前年4月期にドラマ『花のち晴れ～花男 Next Season～』（TBS系）でポニーテールの令嬢役として注目を集めた今田は、本作でクラスの女子のリーダー的存在の諏訪唯月を演じた。2022年にドラマ『悪女（わる）～働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?～』（日本テレビ系）でドラマ初主演を飾ると、昨年は多部未華子、松下洸平、神尾楓珠とクアトロ主演を務めたドラマ『いちばんすきな花』（フジテレビ系）が話題に。 ■ 神尾楓珠 　水泳部のマネージャー真壁翔を演じた神尾は、同年10月期ドラマイズム『左ききのエレン』（MBS・TBS）で連続ドラマ初主演を果たした。2022年12月に出演舞台最終日を最後に無期限休業状態に入ったが、昨年4月のテレビ番組から復帰。続く10月期の主演ドラマ『いちばんすきな花』で、今田と再共演を果たした。先月12月31日にはスタッフのインスタグラムが、所属事務所A-teamからの退社を発表した。