山梨県代表4校の初戦カードが決まる ウインターカップ いずれも開幕日の1回戦から登場
全国高校バスケットボール選手権(ウインターカップ)の組み合わせが18日に発表され、山梨県代表4校の初戦のカードが決まりました。いずれも開幕日の12月23日に1回戦を迎えます。 昨夏の全国高校総体(インターハイ)で県勢初の王者となった男子1位代表・日本航空は、3年連続10回目のウインターカップ出場。 インターハイ優勝に貢献した当時の2年生たちが最高学年となり、戦力は充実。身長200センチの留学生、オルワペルミ・ジェラマイア選手(3年)の絶対的な高さと強さを軸としながらも、成長著しい三村デール・アンソニー選手(3年)もゴール前で存在感を示します。さらに中西哲太主将(3年)など個の能力にも秀でます。 今大会初戦は仙台大明成(宮城)と対戦します。
男子2位代表の青洲は2年連続2回目の出場。統合前の市川時代から引き継ぐスリーポイントで勝負を挑みます。 初戦は高岡工芸(富山)との対戦となりました。
女子1位代表の日本航空は、6月に県勢初となる関東女王に。身長190センチの留学生、ソエタン・オニカンソラ・シャデ選手(3年)の高さも魅力ですが、チームの中心は大柴沙和主将(3年)。ドライブ、スリーポイント、アシストといずれもハイレベルです。 5年連続5回目の出場となるウインターカップの今大会初戦は、八戸学院光星(青森)とのカードです。
女子2位代表・富士学苑は5年ぶり25回目の全国切符。長身選手が少ない中、「走るバスケ」をとことん磨いています。 初戦は岡豊(高知)と対戦します。 山梨は日本航空男女が6月の関東大会で好成績を収めたことにより、通常より出場枠が男女1つずつ増えています。