気温変化7度以上になると「くしゃみ、鼻水、鼻づまり」それって『寒暖差アレルギー』かも 予防対策のストレッチとは?
東北放送
8日も寒さが続き、仙台市の泉ヶ岳では初冠雪が観測されました。季節が冬へと移り変わるこの時期はある「アレルギー」にも注意が必要です。 【写真を見る】気温変化7度以上になると「くしゃみ、鼻水、鼻づまり」それって『寒暖差アレルギー』かも 予防対策のストレッチとは? ■季節は本格的な冬へ 伊藤諒気象予報士: 「泉ヶ岳は麓も雪が積もっていて、山頂付近はきのうよりも下の方まで雪で白くなっています」 仙台管区気象台は午前6時過ぎ、泉ヶ岳の初冠雪を観測しました。平年・去年と比べ、ともに5日早い観測です。 そして、秋から冬へと季節が変わっていく今の時期注意が必要なのが「寒暖差アレルギー」です。街中でも、症状を訴える方がいました。 鼻すする女性: 「くしゃみとかはありますけど、てっきり気温差だから仕方ないのかなっていうイメージがある。季節の変わり目はいつもくしゃみはよく出ます」 仙台市青葉区のこちらのクリニックでも患者が増えてきているといいます。寒暖差アレルギーとは何なのでしょうか。 ■そもそも、寒暖差アレルギーとは 川平耳鼻咽喉科クリニック 高橋薫院長: 「鼻の中の血管の粘膜は、自律神経によってコントロールされている。気温差による自律神経の乱れによりくしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状がでるのを寒暖差アレルギーといいます」 高橋院長によると、気温の変化が7度以上になると寒暖差アレルギーによってくしゃみや鼻水といった症状が出やすくなるということです。 予防のため室内でできる簡単なストレッチがあります。 ■予防ストレッチとはナニ? 川平耳鼻咽喉科クリニック 高橋薫院長: 「タオルを三つ折りにします。耳の下に当てます。そのまま30度ほど頭を上にしてタオルを引っ張って首を後ろの方に維持します。大体10秒から30秒行うとよい」 頸動脈をあたため、血流を良くすることで予防につながるということです。
東北放送
【関連記事】
- 『電動ドライバーで足を刺したり大便を食べさせた』殺人や死体損壊・遺棄などで逮捕された男が被害者に暴行を始めたきっかけは「自分の障害をバカにしている」同居する知人男性の首を絞め殺害、遺体をチェーンソーで切断し遺棄するまでの経緯 前編
- ぴろんと伸びた鼻毛「むやみに抜いちゃダメ」医師が指摘する深いワケとは
- 「見えないように5、6人で運んだ」津波から逃れた中学生が直面した苛烈な現実“救えた命、救えなかった命”
- 1年で“4万匹”駆除 天然記念物の天敵「赤いアイツ」を炊き込みご飯に!
- 自転車の「ながらスマホ」厳罰化 何秒見たら違反になるのか 腕時計はOKでスマートウォッチはNG?【自転車ながら運転厳罰化Q&A】