【バレー】ペルージャ石川祐希が大塚達宣在籍のミラノと対戦 イタリアリーグ日本人選手情報・男子
石川祐希が在籍するイタリア・セリエAのペルージャと大塚達宣が所属するミラノが、11月24日(日)にレギュラーシーズン(RS)前半第9節で対戦した。石川は第3セットに、大塚は第2セットに途中出場したが、惜しくも同時にコートに立つ場面はなかった。試合はペルージャが3-1で勝利し、開幕からの連勝を9に伸ばした。 【SNS】大塚、石川のツーショット投稿 バレーボール男子日本代表としても活躍する両選手がイタリアの地で対戦した。石川はミラノに4シーズン所属し、特に昨季は主力を務め、チームを初の3位に導いている。そんなヒーローの凱旋と日本人対決をひと目見ようと、8,800人を超える観客が駆けつけたほか、ミラノの公式SNSでは石川と大塚とのツーショットが投稿されるなど、日本人選手が大きな注目を集めた。 しかし、この日の石川は惜しくも第3セットの途中出場のみで、第2セットに途中出場した大塚とネットを挟んで対峙する機会は訪れなかった。試合はミラノが第1セットを奪うも、ペルージャが第2セットを奪い返すとそのまま粘るミラノを突き放し、9勝目を手にした。ペルージャは開幕9連勝で首位をキープし、ミラノは前節より2つ順位を落とし8位に。 石川は「出番はなかったですが、チームとしてしっかり勝ちきることができたのでよかったです。また、ミラノとの対戦ということで、大塚選手も所属しているので、お互いコートでプレーできればと思いましたが、今回はかないませんでした。次回またコート上で対戦できることを楽しみにしています。また、たくさんの日本人の方の声援も非常にうれしかったです」とコメントしている。 なおチステルナは23日(土)のグロッタッツォリーナ戦にストレートで勝利し、前節より順位を2つ上げ6位に。垂水は出場登録されなかった。 各試合結果と個人成績は下記の通り。 イタリア・セリエA レギュラーシーズン前半第9節 11月24日(日) ペルージャ 3-1 ミラノ (19-25,25-20,30-28,25-15) 23日(土) チステルナ 3-1 グロッタッツォリーナ (21-25,25-23,25-19,25-17)
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