【山形】県産ラ・フランスの販売始まる
YTS山形テレビ
山形を代表する秋の味覚ラ・フランスの販売がきょう始まりました。 これに合わせ、県内のスーパーではPR活動も行われました。 【中野アナウンサー】「販売開始日を迎えたラ・フランスが棚いっぱいに並んでいます。食べごろを迎えておいしそうですね。今年の出来はどうかな。」 よりおいしい状態で消費者に届けられるよう県が販売開始基準日を設けているラ・フランス。 今年は4月の開花時期に気温が高かったことから生育が早まり、これまでで最も早い販売開始となりました。 こちらのスーパーでは、食べごろのラ・フランスを振る舞ったり、イメージキャラクターが登場したりするなどして山形が誇る秋の味覚をPRしていました。 【インタビュー】「みずみずしくて美味しいです。秋が来たって感じがします。」「お味どうですか。うまい。」「おいしいです本当に。幸せな気分になります。家族一緒に食べるのが幸せです。」 そして生まれて初めてラ・フランスを食べた子は。 気に入ったようです。 県によりますと、今年は果実が成長する夏に適度な雨が降ったことで果肉の水分量が多く、更には気温の高い日が続いたこともあり糖度が高く大玉傾向にあるということです。 収量は平年並みのおよそ1万5000トンと見込まれています。 【県園芸大国推進課 小野寺玲子果樹振興主査】 「甘くて非常にジューシーで美味しいラ・フランスですので、是非みなさんにおいしく召し上がっていただきたいです。」