「大谷へのリスペクトはないのか」と悲鳴が上がる一方、「ドージャーへのリスペクトは?」とファン賛否。大谷翔平がエンジェルスでつけていた「17番」の譲渡巡り論争
大谷翔平がロサンゼルス・エンジェルスでつけていた背番号17が、マイナー契約のハンター・ドージャー内野手に譲渡された。MLBのエンジェルス公式サイトでメンバーと番号が公開されて明らかになった。 【動画】果てしなく“かっ飛ばす”大谷翔平の打撃練習をチェック! ドージャーは2016年からカンザスシティ・ロイヤルズに所属(17年だけ傘下チームでプレー)。MLB通算595試合に出場し、打率.238、出塁率.253、長打率.305、498安打、73本塁打、235打点を記録。23年は出場29試合で打率.183、2本塁打、9打点だった。 ドージャーはロイヤルズでも17番を付けており、24年1月にマイナー契約を結んだエンジェルスでも慣れ親しんだ番号を選択したようだ。 大谷がつけていた17番がドージャーに譲渡されると、米ファンは「ドージャーは日本から注目を浴びるな」「オオタニの後継者はドージャーか」「ドージャーには大きな仕事がある」「これはマイナー選手向けのキャンプ専用番号だ。レギュラーシーズンになれば変わる可能性がある」などと書き込んだ。 また一部では「大谷へのリスペクトはないのか」という球団批判や、新加入選手に対する批判的な意見も散見されるなか、メジャーファンは「ドージャーへのリスペクトは?」と疑問を呈するなど、再起を期してエンジェルスと契約したかつてのロイヤルズのレギュラー選手を応援する声も挙がっていた。 構成●THE DIGEST編集部
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