【阪神】昇格後打率１割台低迷の佐藤輝明、倉敷マスカット開催の２５日中日戦で「スカッと」祖父母の前で活躍誓う
◆ＪＥＲＡセ・リーグ 阪神―ＤｅＮＡ＝雨天中止＝（２３日・甲子園） 阪神・佐藤輝明内野手が祖父母孝行を誓った。 ２３日のＤｅＮＡ戦（甲子園）が雨天中止となり、甲子園に隣接する室内練習場で汗を流した。２５日の中日戦（倉敷）では「見に来る予定です」と昨季の倉敷開催試合に続き、岡山在住の母方の祖父母が観戦に訪れると明かした。「今年はスカッといい当たりを打ちたい」と球場名の倉敷マスカットスタジアムにちなんだ発言…と思いきや、「たまたまです。恥ずかしいやつです」と白い歯を見せた。 佐藤輝は５月１５日に出場登録を抹消されたが、６月７日の西武戦（甲子園）で１軍復帰。同戦でマルチ安打を記録するも、その後の９試合は３２打数５安打、打率１割５分６厘。さらに４月２１日・中日戦以来、自己ワースト９６打席連続本塁打なしと苦しんでいる。 昨年、倉敷で開催された７月１１日・ＤｅＮＡ戦では４打数１安打。これまで以上の“スカッと”する活躍を祖父母へ届け、復調のきっかけをつかむ。
報知新聞社
