道路陥没 住民の避難続く 斉藤大臣が視察 広島市西区
西区の道路陥没事故現場を国が視察しました。周辺に住む人はホテルや公民館での避難が続いています。 和田萌花記者「建物は傾いたままですが、埋め戻し作業が完了して、道路はかなり整備されています」 広島市によりますと道路は約30mと40mにわたり陥没し、28日に埋め直し作業が終わりました。 斉藤鉄夫国土交通大臣が訪れ、傾いている建物の状況などを視察しました。 近くの住民「近所の方はお家に帰れないって話も聞いているので、1秒でも早く元の姿に戻って欲しい」 市によりますと観音小学校の避難所が29日に閉鎖され、現在は近くの公民館やホテルなどに少なくとも22世帯42人が避難しています。