車いすラグビー金メダル 池崎大輔選手 道から栄誉賞特別賞
パリパラリンピックの車いすラグビーで金メダルを獲得した函館出身の池崎大輔選手に北海道から「栄誉賞特別賞」が贈られました。池崎選手はきょう道庁を訪れ、鈴木直道知事から栄誉賞特別賞を贈呈されました。道から池崎選手に栄誉賞が贈られるのは、前回、前々回のパラリンピックで銅メダルを獲得したときに続き3度目です。池崎大輔選手は「今回は今までにないうれしさがある。今までのメダルと違って皆の笑顔も輝いているように見える」と喜びを語りました。池崎選手は、函館出身の46歳、車いすラグビー日本代表のエースとして、攻守でチームをけん引する存在です。4大会連続の出場となったことしのパリパラリンピックでは、悲願の金メダルを獲得しました。池崎大輔選手は「北海道の皆さんの応援があったからこそ獲れたメダルだと思う。パラスポーツが当たり前のように皆さんのそばにあって、触れあえるスポーツにしていきたい」。4年後のロサンゼルスパラリンピックについては「出場したい」と意欲を見せていました。