アリアナ・グランデ、ミーガン・ザ・スタリオンがカマラ・ハリスへの投票を呼びかけたことを称賛
アリアナ・グランデとミーガン・ザ・スタリオンのコラボ曲の曲名は「34+35」だが、次期米大統領選に対しての彼女たちの姿勢は、1+1のようにシンプルだ。 ミーガンが米ビルボード誌9月号のカバー・ストーリーで、カマラ・ハリスとドナルド・トランプによる大統領選において、アメリカ国民の義務を果たすことの重要性について語った直後、グランデはインスタグラム・ストーリーでこの発言をシェアし、ミーガンをタグ付つけて「@theestallionが大好き」と書き込んだ。 グランデはまた、自身のHeadcountの投票ページのリンクを共有し、「ここで(投票の)登録してください」とファンに呼びかけた。 グランデとミーガンは、カマラ・ハリスがジョー・バイデン大統領に代わって民主党の候補となって以来、彼女の支持を公言してきた。グランデはSNSでハリスの活動を支持しており、一方ミーガンは米アトランタでの副大統領の集会でパフォーマンスを披露し、【ロラパルーザ2024】でヘッドライナーを務めた際にもハリスの功績を称賛した。 ミーガンは米ビルボードのインタビューでハリスへの支持を強調し、特に重要な選挙で投票を棄権することは「無責任」だと考えていると付け加えた。「“投票しない。もうどうでもいい”と言っている人を見るのは好きじゃない。自分が嫌いなことについて文句を言うけれど、原因のために行動しないの?」とミーガンは語り、グランデはこの言葉を引用しインスタグラム・ストーリーで共有した。 「トランプがやっていることが嫌いなら、なぜ彼が再び大統領になるのを助けるようなことをするの? 黒人女性、または女性が大統領になる可能性がある時代に生きていることを、とても幸せに感じます。これこそが未来の姿です」とミーガンは付け加えた。 グランデとミーガンによる連帯の表明は、グランデがミーガンとドージャ・キャットを迎えて「34+35」のリミックスをリリースしてから3年以上が経った後のことだ。同曲は米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で2位を記録した。グランデとミーガンはどちらも2024年にニュー・アルバムをリリースし、グランデの『エターナル・サンシャイン』は米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で1位を獲得し、ミーガンの『ミーガン』は3位にチャートインした。