希望の党の小池代表、共同代表選「見守りたい」
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希望の党の小池百合子代表は2日、来週行われることになった共同代表選挙について、「国会の代表を選ぶ選挙。国会議員のみなさんが活発な議論を展開し、共同代表をお決めいただくのを見守りたい」と話した。
共同代表選は8日公示、10日投開票の予定で、目下のところ玉木雄一郎氏、泉健太氏、大串博志氏らが出馬に意欲を示していると報じられている。「希望の党の今回の当選者は平均年齢が49歳と非常に若い方々が多く、その意味で非常にポテンシャルがある。これからの日本を背負う方々が議論を重ねて結果を出すということは、非常に期待できるところではないか」と述べた。 党規約から独自のポスト「ガバナンス長」が消えることについては「(落選した)若狭さん肝いりのところ。精神は生かされると信じている」と語った。 民進党前代表の前原誠司氏が2日、離党届を提出、近く希望の党に合流する。小池代表は、「前原氏自らがお決めになったことだと思う。今回の方向性を自ら示していきたいという現れではないか。こういう流れを自らおつくりになった一人なので、責任も果たしたいという(思いもあると)勝手ながらそう思っている」とおもんばかった。 (取材・文:具志堅浩二)