シェフの技術をふんだんに生かしたジェラート

　和歌山県白浜町の円月島近くにあるイタリアンレストラン「３０３（さんまるさん）」は、上條直也オーナーシェフが作るジェラートの販売を始めた。食後のデザートのほか、テイクアウトもできる。 【「３０３」の地図はこちら】 　上條シェフはイタリアへの留学経験があり、現地で食べたジェラートの味に衝撃を受け、有名パティシエに作り方を教わったという。 　ジェラートに使う素材は、ほとんどが和歌山県産。素材本来の味を最大限に生かすため、加熱方法にもこだわっている。通常の調理過程にひと手間加え、料理の一品として提供している。味わいは数種類を用意しており、季節に合わせて変わる。シングルカップ４００円、ダブル６００円。 　ランチでは、イタリアから取り寄せたまき窯で焼くピッツァや生パスタが味わえる。ピザは単品でのテイクアウトも可能。夜はコース料理を提供しており、完全予約制。 　テイクアウト商品は、店の入り口近くにある「ＴＯＧＯ窓口」で販売している。ジェラートの販売は、午前９時ごろから夕方ごろまで。店のテラス席でも楽しむことができる。 【お店情報】 白浜町５０８の７　営業：午前１１時～午後２時、午後５時～９時閉店（ディナーは予約制）　水曜定休、日曜はランチのみ（夏季はディナーも営業）　電話０７３９・４３・３５３４　インスタグラム（３０３＿ｓｈｉｒａｈａｍａ＿ｉｔａｌｉａｎ）