【香港スプリント】森師「（香港馬は）強かった」…日本勢敗退
スプリントで香港勢の壁は厚かった。それでもジャスパークローネがスピードを見せて先手へ。自分の競馬で行けるところまで行ったが直線では余力なく後退。マッドクールも好位を追走することは出来たが、直線での脚は残っていなかった。 香港スプリントの【写真】はこちら 7着 ジャスパークローネ 森秀行調教師 「自分の競馬は出来たし、割と楽に行ったけど、もっと楽に来られた。現状の状態で頑張ったかなと思います。（香港の馬は）強かったですね」 8着 マッドクール 池添学調教師 「スタートはいつもの感じで出たんですけど、やっぱりどうしても周りのペースが速くて、いつも抱えながら乗れる馬なんですけど、ちょっと促しながらになってしまって、 ちょっと脚溜める余裕がなかったかなと思います。本当に何のトラブルもなく順調に調整出来ましたし、結果としては残念でしたけど、良い経験をさせてもらえたなと思います。まだ4歳ですしキャリアも浅いので、経験を積んで来年さらに飛躍して欲しいです」 レース結果、詳細は下記のとおり。 12月10日、香港のシャティン競馬場で行われた5R・香港スプリント（G1・3歳上・芝1200m）でZ.パートン騎乗、ラッキースワイネス（せん5・香・K.マン）が快勝した。2着にラッキーウィズユー（せん6・香・F.ロー）、3着にウェリントン（せん7・香・J.リチャーズ）が入った。勝ちタイムは1:09.25（良）。
ラッキースワイネスが断然の支持に応える…日本勢は着外
Z.パートン騎乗の1番人気、ラッキースワイネスが単勝1.3倍断然の支持に応えてG1・4勝目をマークした。直線では上手く内目から馬群をさばいて外へ持ち出し、ラスト1ハロン付近から先頭へ。そのままあっさりと抜け出し、後続の追い上げを悠々凌いだ。日本勢2頭は着外となり、香港勢の高い壁に阻まれる結果となった。 日本から参戦した川田将雅騎乗、ジャスパークローネ（牡4・栗東・森秀行）は7着、C.デムーロ騎乗、マッドクール（牡4・栗東・池添学）は8着に敗れた。 【全着順】 1着 ラッキースワイネス・香 2着 ラッキーウィズユー・香 3着 ウェリントン・香 4着 ビクターザウィナー・香 5着 デュークワイ・香 6着 ハイフィールドプリンセス・英 7着 ジャスパークローネ・日 8着 マッドクール・日 9着 サイトサクセス・香 10着 イソップスフェイブルズ・愛
競馬のおはなし
