【阪神】岡田彰布監督、今季3度目の引き分けに「負けへんことが大事やから」…一問一答
◆JERAセ・リーグ DeNA1―1阪神=延長12回=(23日・横浜) 阪神・岡田彰布監督が、投手陣の奮闘をたたえた。今季3度目の引き分けで首位キープ。先発・村上からリリーフ陣が獅子奮迅の働きを見せ、負けなかった。以下、一問一答。 ―終盤はしのいでしのいで 「なあ。村上に勝ちをつけたかったけど、なんかジャクソン、合わんなあ。京セラもそうやったけど。差されるんやろうなあ。タイミングがズレているのか」 ―荒れ具合も嫌な感じ 「高めのな、ストライクの見極めやけどな。差されてるみたいな感じでな」 ―8回まで村上をいかせたのは、勝たせたかったから 「いやいや、それは。なあ。何とかな。あんなピッチングをしてるから。ねえ。だから、後ろも使ってなかったからな。リリーフ陣もいけたんやけどな。もう1イニングで、点とったら、勝ち投手になれるから。まあ、あそこまでのお、後ろもあんまり使ってなかったからな。リリーフ陣もみんないけたんやけどな。もう1イニングでもしも点を取ったら勝ち投手やったから、あそこまでのう、110(球)くらいいってたから、あそこはまあしゃあないなあ」 ―敬遠はバッテリー判断か 「そや。おーん。山本が嫌やったんやろ。前回も京セラで打たれてるからな、あれなあ」 ―中継ぎも踏ん張った 「まあまあ、それはもうあれや、向こうも左ばっかりやからな代打もな。今日は左ピッチャーをいくしかないと思ってたけど。ここ何日か投げてないピッチャーも多かったから。誰でも送り出せる状態やったから」 ―6回の同点は中野も森下もボールの見極めができていた 「そうやなあ、なかなかなあ、最初もヒット出てるけど、ラッキーヒットばっかりやからな、初回でも。なかなか芯で捉える打球はなかなか少なかったやろ。なんかちょっと合わんのやろなあ、ジャクソンの」 ―9回の木浪の守備は 「おお、なあ。ああいう変な当たりが一番嫌なんや、ランナーサードやしな。内野安打でも終わりやしな。あれはナイスプレーやと思うよ」 ―守り切ったという試合 「そうや、だから前のヒット出えへん時のような状態やんか。でもやっぱり負けんかったいうのが大きいわな」 ―引き分けは後々効いてくる 「まあ、そうやなあ。どっちか言うたら、あれやな。守って守っての引き分けの方が多いからな。打ち合いじゃないからな。しのいでしのいでの引き分けやからな。まあそれはやっぱりピッチャー陣の頑張りやな。引き分け言うことはブルペン陣の頑張りやからな。また間隔空くしな。後ろもどんどんつぎ込めるしな。雨で分からんけどな、まあ負けなくて良かった、引き分けで。負けへんことが大事やからな」
報知新聞社