連日の接戦を制し3連勝!涌井投手が5カ月ぶりの白星を手に【21日・22日のドラゴンズ】
メ~テレ(名古屋テレビ)
この週末、ドラゴンズはヤクルト・広島と連日の接戦を制し、3連勝です! 21日の土曜日、神宮球場で臨んだヤクルトとの今シーズン最終戦。 2点を追う3回、3番・福永が振り抜いた打球はレフトスタンドへ一直線。 2試合連続の6号ツーランが飛び出し、4対4の同点に追いつきます。 続く4回、チャンスで1番・岡林が、初球のストレートをレフト前へ。 約1カ月ぶりのタイムリーを放ち、勝ち越します。
今シーズン初タイムリー
さらに、5回。 福永が今度は右方向へ、フェンス直撃のツーベース。 3安打猛打賞の活躍を見せると、その後2アウト満塁とチャンスが広がり、打席には8番・鵜飼。 三遊間を破る今シーズン初タイムリー。 ランナー2人が帰り、追加点を奪ったドラゴンズ。 ヤクルトに連勝で最下位脱出です。
ピッチャー涌井が14年ぶりのツーベースを放つ
22日の広島戦は、涌井が先発。 序盤から低めのコースを丁寧につくピッチングで、5回まで広島打線を最少失点に抑えます。 すると、その裏。 ピッチャー・涌井が今シーズン初ヒット。 自身、実に14年ぶりのツーベースを放つと―― 続く岡林のセンターフライで、すかさずタッチアップ。 好走塁でチャンスを広げます。
プロ野球新記録となる勝負も…
直後の6回では、広島の2番・矢野にファウルで粘られ迎えた22球目。 プロ野球新記録となる勝負の末、フォアボール。 出塁を許すとその後、2アウト3塁・1塁のピンチ。 ここはセカンドゴロに仕留め、ゼロで切り抜けた涌井。 6回1失点でマウンドを後にします。
5カ月ぶりの白星
1点リードの8回。 3番手・松山が一打同点のピンチを招きます。 ライト・細川がホームへ、レーザービーム。 完璧な送球で得点を許しません。 9回は、守護神マルティネスが三者凡退で締め、リーグトップを独走する42セーブ目。 涌井は、5カ月ぶりの白星を手にしました。