J1神戸・吉田監督が残留争い中の磐田を警戒「すごい団結力…自分たちも優勝したいんだという思いをぶつける」
J1神戸の吉田孝行監督(47)が31日、オンラインで取材に応じ、11月1日の磐田戦(ノエスタ)を「大事な試合」と位置付けた。 相手の磐田は前節終了時点で勝ち点35の18位。J2自動降格圏内に位置しており、激しいJ1残留争いを繰り広げている。一方、神戸としても勝ち点64で首位広島と1差の2位。リーグ連覇をかけた優勝争いも佳境に入っており、互いに決して負けられない一戦だ。 それだけに指揮官は「(磐田は)すごい団結力に負けられない、勝たないといけないという全員の気持ちが乗り移ってくる」と分析。そのうえで「圧倒されるんじゃなく、自分たちからアクションを起こす。自分たちも優勝したいんだという思いをぶつける。ホームですし、サポーターの後押しもある。勝ち点3を取れると思う」と力を込めた。 前節FC東京戦の敗戦から「自分たちのやるべきことをやるだけ」と選手の気持ちは切り替えられているという。リーグ連覇に向け、目の前の一戦一戦を勝利していく。